通夜 商品
通夜とは、葬儀の前夜に行う儀式のことです。仏教独特の儀式というイメージがありますが、実際には神道やキリスト教でも通夜に値する儀式が行われています。
仏教における通夜は故人の成仏を祈るとともに、集まった親戚や親しい間柄の知人同士で故人をなつかしむというものです。通夜では通夜ぶるまいとしてご飯やお酒が振舞われ、食べる(箸をつける)ことがマナーとされています。
この儀式は先述のように故人と近い間柄の人のみで行われるものですから、そこまで親しくない場合、告別式のみの参加でもかまいません。また、告別式に参列できない場合は、通夜のみの参列でも大丈夫です。
その際、香典は通夜のときに受付に差出し、受付のない場合は遺族か霊前に供えて香典を渡します。

狂った時代の祈り

20世紀最高の歌曲であるブリテンの「テノール、ホルン弦楽のためのセレナード」。親友ショスタコーヴィッチと肝胆相照らす中で出来上がった「現代人のための歌」である。現代人は神を見失ったゆえに、四六時中神の代わりとなるものを探し祈り続けねばならないというエリック・ホッファーが説いたような現代の焦燥と不安。「通夜の晩」の恐ろしさは、ホルンの不気味な響きを通奏低音としてまさにショスタコが描いたような高みに達している。
この作品では作曲者ブリテンによる指揮、ピアーズ(テノール)の絶対的名盤があり、流石のボストリッジもあの高みには届かない。しかしこの新しい演奏は21世紀を代表するものとして十二分に価値があろう。