通夜 商品
通夜とは、葬儀の前夜に行う儀式のことです。仏教独特の儀式というイメージがありますが、実際には神道やキリスト教でも通夜に値する儀式が行われています。
仏教における通夜は故人の成仏を祈るとともに、集まった親戚や親しい間柄の知人同士で故人をなつかしむというものです。通夜では通夜ぶるまいとしてご飯やお酒が振舞われ、食べる(箸をつける)ことがマナーとされています。
この儀式は先述のように故人と近い間柄の人のみで行われるものですから、そこまで親しくない場合、告別式のみの参加でもかまいません。また、告別式に参列できない場合は、通夜のみの参列でも大丈夫です。
その際、香典は通夜のときに受付に差出し、受付のない場合は遺族か霊前に供えて香典を渡します。

有意義

現代生々しい「死」というものは我々の日常から切り離されているが
自分や友人、家族など、我々は必ず向き合わねばならない「死」がある。
しかし日常死を感じない平和な暮らしを送る我々は、いざその様な場面に遭遇したら
「別れ」を受け入れる事ができるだろうか。

「美しく」「清潔」な愛する者が
「醜く」「不潔」な遺体となるのは防ぎようもなく

まして交通事故や殺人事件に巻き込まれた場合、その遺体の姿を見るのが心苦しい事は想像に余りある。

エンバーミングは「遺体衛生保存」の技術である。
さて本著ではエンバーミングの歴史的背景や技術、
さらにエンバーミングに立ち会った遺族や葬儀関係者、日本人エンバーマーの
話が記載され、日本人的価値観、行政、倫理的な問題点にも書かれている良書だ。

語り口も葬儀場のスタッフのような気遣い溢れるものであり、
これほど幅広い内容を含んでおきながら読み易い文体で、中立的観点から書かれて好感が持てる。